第4回ダナン・アジア映画祭の一環として、29日午後、ダナン市で「ドイモイ刷新期におけるベトナム映画の姿」と題するシンポジウムが開かれました。
タ・クアン・ドン副大臣 写真: Đình Thiệu/VOV-Miền Trung
シンポジウムは、1986年のドイモイ=刷新以降のベトナム映画の歩みを振り返るとともに、国際統合の進展や世界の映像産業が大きく変化する中での課題と可能性を探る場となりました。
このおよそ40年、ベトナム映画は、創作の考え方や制作の仕組み、運営のあり方、観客への届け方などで大きく変化してきました。
芸術性や人間性に富む作品から、興行面で成功を収めた作品まで、ベトナム映画は独自の個性を徐々に確立し、国際映画祭や映画市場で存在感を高めてきました。
文化・スポーツ・観光省のタ・クアン・ドン副大臣によりますと、ベトナム文化の発展に関する政治局決議第80号や国会決議第28号、それらを具体化する政府の政令によって、映画分野への投資を呼び込む環境づくりが大きく進んだということです。
映画法についても、法制度の変化に合わせた見直しが進められています。権限移譲を進め、手続きを簡素化するとともに、映画の製作、配給、上映のすべての段階で官民連携を進める方針です。
「2026年10月までに、映画法と、その施行に必要な政令に関わる制度をすべて見直します。そして、2026年12月には、映画分野の改革が目に見える形で新たな段階に入り、ベトナム映画の発展に向けた環境が一段と整うことを期待しています。また、幅広い資源の活用を促し、映画の製作、配給、上映をさらに活発に進めるとともに、ベトナム映画を海外にこれまで以上に発信していきたいと考えています」
[VOVWORLD]